***第一章**仲間(トモ)***
「……?…」
突然光が差し込んで、一瞬目を閉じてしまった。
「輝二君?」
「…か…」
目の前に選ばれし子ども達の一人のがいた。

「あぁ。輝二。起きたのか。大丈夫か?」
「あぁ。大丈夫そうだ。」
「輝二君、ケルビモンに攻撃されてからずっと気絶してたのよ。ほんと大丈夫?」
「一応は…。」
本当の所は体中痛い。だが、余計な心配はされたくない。
「一応!?一応ってどういうこと!?…ねぇ輝二君、私達にだけは、本当の事を言って。私達、もっと心配になるじゃない。」

そんな事言われたって…どうしろって言うんだよ…

「そういえば、友樹達は?…それに…輝一は?」
「友樹と純平は、輝一を連れて食料を取りに行ったぜ。」
「あぁ。拓也。いたのか?」
「居たのかって…お前酷いなっ!さっきからいたのに!」
「…?そうだったか……??」
「お前頭打っておかしくなったんじゃねーのか??!」
「何だと!!?」
「お。普通だ。」


はぁ…こんなメンバーでやっていけるのか…?

「あ!輝二さん!起きたんだ。大丈夫?」
「起きないでそのまま死ねばいいのに!」
「何だと!?」
「おい拓也!止めろって!」
「そういえば、輝一君はどうしたの?」


そういえば輝一がいない。

「あいつなら途中で眠ったからもうそこに寝かしてるぜ。」
「んな事より!飯にしようぜ!なっ?」
「わ〜い!食べる食べる〜!」
友樹が喜びの声を上げた。


……平和だなこいつらは……
「お前ら,さっきケルビモンの事があったのに,よくそんな平和だな…」
「だって今の内に食べておかないと,いつ食べれるか分かんないでしょ?」
「そういう事じゃなくて…。」
「何から食べる?」
「肉りんご!」
「肉りんごね。OK〜」

それもそうか…


こんなメンバーで大丈夫か?と思いながらも,輝二は心の隅で確実にこう考えていた。俺達なら世界を救える。と…





the END




終っちゃったよ第一巻!と、言うことで!次回予告担当謙HPのサイトの管理人、白猫です!さてさて、この続き、どうなってしまうんで
しょうか?えーっと、『次回,あの伝説の正義のコンビが再び!しかし,その伝説のコンビは味方かと思いきや…敵だった!さぁこの危機を
どう乗り切るか拓也達!?第二巻,正義。』…だそーです…。まぁ何とも言い難い次回予告…。ま、いっか!さて、次回、『正義(キズナ)』お楽しみに!